人間のお子さんでしたら、少しでも体に異常を感じたら、
すぐにでもお母さんに「痛み」や「つらさ」をうったえます。
そのため、お子さんから体の異常のシグナルを聞けば、
すぐにケアすることが可能です。
しかし、ワンちゃんは少しくらい具合が悪くても、人間のように
ストレートに言葉で伝えることができません。
だからこそ人間のお子さん以上に、ワンちゃんの日々の健康状態には、
注意していく必要があります。
とは言っても、多くの飼い主さんは、実際にワンちゃんの体調が、
目に見えて悪化してから、はじめて心配する場合がほとんどです。
ワンちゃんが人間と大きく違うところは、調子の悪さを
外見だけでは判断しにくいところにあります。
人間に比べると体温の変化もわかりづらいですし、
顔色から体調を判断できるわけでもありません。
実際に、体調の変化に気付くのが遅れたため、
手遅れとなってしまったケースも数多く発生しています。
ワンちゃんの体調において、もっとも変化が分かりやすいのが、
「ウンチ」と「皮膚・体毛」の状態です。
ウンチの状態が悪い (ニオイがきつい、軟便など)ということは、
カラダの中に異常が発生していることを知らせてくれています。
具体的には体内環境が悪化していることを示しているのです。
体内環境が悪化すると、ドッグフードなどの食事をきちんと消化できず、
ウンチにフードの臭いが残ったり、ウンチが通常と異なった状態になったりします。
(消化不良が食糞のもっとも大きな原因であると言われています)
また、その際に、皮膚や体毛の状態にも大きく影響をおよぼします。
体内環境の悪化により栄養吸収能力が低下することが主な原因です。
体内の状態が悪いまま放置してしまうと・・・
悪玉菌が増加して体内細菌のバランスが崩れ…
結果、さらに臭いがきつくなります。(体臭や口臭、ウンチの臭い)
ここまでで、ワンちゃんを少しでも元気でいてもらうためには、
「善玉菌と悪玉菌の正しいバランスを維持する」
ということが良くお分かりいただけたのではないでしょうか。
人間・動物を問わずに「善玉菌と悪玉菌の正しいバランスを維持する」ために有用だとされているのが、次の2つの成分です。
いずれも、あまり耳にすることのない専門的な成分かと思いますが、
実は、多くの人間用のサプリメントや健康食品が販売されています。
例えば、ヤクルトなどは乳酸菌のプロバイオティクスです。
それぞれについて、わかりやすく解説をしていきます。
犬・猫・人間を含めて、すべての生き物にとって
「酵素」は必要不可欠な成分だと言えます。
酵素は、食べ物の消化・分解や吸収を助ける働きをするほか、
代謝を正常に保つとても重要な働きをしています。
つまり、生きていくうえで欠かせない、健康を維持していくため
必要な成分であるといえます。
すべての命あるもの(動植物)の体内には必ず酵素が存在しており、
野生動物は、加熱していない「生食」から酵素を摂取しています。
例えば、野生のライオンが獲物を食べるときに決まって内臓から
食べるのは、そこに酵素がたくさん存在しているからです。
(草食動物は、生の植物より酵素を補給⇒内臓に酵素が蓄積)
犬や猫も、もとは肉食ですので、
自分自身の体内で酵素を生成するのが苦手です。
そのため、生の食べ物から酵素を摂取する必要があります。
しかし、加熱食であるドライフードやウェットフードを食べている
犬・猫は、酵素が慢性的に不足しているのが現状です。
ペットフードだけでは、加熱食のみを与えることになってしまいますので、
生食か酵素を含む発酵食品を与える必要があると言えるでしょう。
消化吸収を助け、体内環境を整えてくれるのは、
何も酵素だけではありません。
ヨーグルト、納豆、味噌、しょうゆ、キムチなどの
「発酵食品」に含まれる有用微生物もそのひとつです。
「プロバイオティクス」とは、これらの体に良い影響を
与える微生物を含む、食品・製品のことをいいます。
私たち人間や犬猫含めたすべての生き物の体内には、
本当にたくさんの微生物が住みついています。
その中には、体に良い菌(善玉菌)もいれば、
悪い菌(悪玉菌)もいます。
(善玉菌には、乳酸菌や納豆菌、ビフィズス菌などが、
悪玉菌には、O-157やブドウ球菌などがあげられます。)
そこで、注目されるようになったのが、「プロバイオティクス」です。
プロバイオティクスの中に含まれる良い菌が、体内で増殖することにより、
良い菌と悪い菌の体内におけるバランスを整える効果があります。
人間にとってヨーグルトや納豆が健康に良いと言われているように、
犬や猫にとってもプロバイオティクスは、健康の維持に役立ちます。
しかし、ほとんどのペットフードにプロバイオティクスは含まれていません。
もうお分かりかと思いますが、生きている微生物ですので、熱に弱く、
酵素と同じでペットフードの製造過程で死滅してしまうからです。
「酵素」と「プロバイオティクス」は、ワンちゃんの体内環境を正常化させ、
健康を維持するためには、必須の成分であるといえます。
しかし、いずれも熱に弱いためペットフードから補うことはできません。。。
じゃあ、どうすればいいの?
いつものフードに小さじスプーン1杯ふりかけるだけですので簡単です。
ワンちゃんが食べやすい形状で作成しておりますので、
ふりかけたことによって、食い付きが落ちることもございません。
人間用として販売されている高品質の植物発酵素を配合しております。
ペット用も人間用も成分・効果は同じですが、安全面を考え、
人間が食べられるレベルのものを採用しました。
※タマネギやニンニクに含まれる犬に有害な中毒成分
アリルプロピルジスルフィドは含まれておりません。
乳酸菌の多くは胃酸に弱く、通常は体内に届くまでに死滅してしまいます。
配合したプロバイオティクスに含まれている乳酸菌等の微生物群は、
途中で死滅することなく、生きて体内まで届くことができます。
そのため体内で有効に働くことが可能です。
酵素とプロバイオティクスが相乗効果をもたらします。
体内の善玉菌を増やし、体内環境のバランスを整えることで、
体の中から健康にしていきます。
食欲も出てきますので、食が細い子にも有効です。
酵素とプロバイオティクスによって善玉菌が増えることで、
ワンちゃんのウンチの臭いが軽減されます。
その結果、気になる食糞もほとんど発生しなくなります。
ウンチと同様にワンちゃんの皮膚と被毛の状態は、
体内の環境と密接に関係しています。
体内の善玉菌が増えることで体内環境が正常化され、
ピカピカの毛並みや健康な皮膚の維持に役立ちます。
たとえ効果が目に見えたとしても、高価すぎたら
長く続けていただくことができません。
ワンちゃんの健康のためにも、あなたに長く続けて
ほしいと考え、この価格に決めさせていただきました。