ブリーダーズで子犬を迎えられた方に期間限定のご案内です
ご紹介のペットフードを食べさせている間に
万が一ワンちゃんが病死してしまった場合は
子犬代金の全額を返金させていただきます!
つまり、ご紹介するペットフードを継続して食べさせている間は、
ワンちゃんにいわゆる【生命保証】をお付けするということです。
長生きさせるためのペットフードと表記しているからには、
ブリーダーズとしても責任を負う覚悟でのぞんでおります。
このペットフードとワンちゃんの両方に絶対の自信があり、
病死することはないと確信しているからこそできる保証です。
ただし、小さいころから食べさせ続けていないと効果が薄れるため、
子犬引き渡し後30日以内のみお申し込みすることが可能です。
ブリーダーズで子犬を迎えられた方の78.3%がご利用中です。
なぜ、ペットフードに生命保証という、
常識で考えたら、ありえない保証をお付けするのか?
友人には “無謀すぎる” と言われました・・・
「本当!?」と思われた方も多いのではないでしょうか?
それでも、今のペットフード業界の現状を知れば知るほど、
あなたとその家族であるワンちゃんのためにも。。。
どうしてもこの保証をお付けしていきたかったのです。
食事によって、ワンちゃんの寿命は、大きく左右されます。
特に、ワンちゃんの体が完全にできあがる、2〜3歳までに食べていたフードが、
将来にわたって大きく影響を及ぼすといわれています。
せっかくブリーダーさんより、家族としてワンちゃんを迎えられたあなたには、
ワンちゃんと一緒に末永く幸せになってほしいと考えています。
しかし、知らずに問題のあるフードを与えることにより、ワンちゃんの寿命を縮め、
将来的な病気のリスクを負っている方が絶えないのが現状なのです。
そのリスクを少しでも軽減していきたいと考え、作り出されたのが、
生命保証付きの国産無添加ペットフード『ヘルシーセレクト』です。
生命保証という特典をつけることで、少しでも多くの方に利用いただき、
愛するワンちゃんと1分1秒でも末長く一緒に幸せに暮らしてほしいと考えました。
「このフードを継続して食べさせている限りは、病死なんてするはずがない!」
そんな自信がなければ、このような非常識な特典はお付けすることはいたしません。
それだけの覚悟を持って、オススメしているペットフードだということです。
こちらは、ブリーダーズをご利用して子犬を迎えられたお客様よりいただく
お問い合わせの中でも特に多い項目のひとつになります。
最初の1ヶ月は、ブリーダーのところで食べていたフードを継続して与えてください。
(今まで食べていたフードを、子犬と一緒につけてもらうのがベストです。)
劇的に環境が変わりますので、せめて食べるものは同じものを与えて欲しいからです。
また、急な食事の変化は、子犬の下痢の原因にもなります。
1ヶ月経過し、環境に慣れてきましたら、お好きな銘柄に変えていただいて大丈夫です。
長生きさせたいのであれば、安全な自然食フードに変えていくことをおすすめします。
(ブリーダーは、複数頭のワンちゃんを飼われている関係で、経費上の問題から、
自然食素材系のドッグフードは完全には導入できていない場合が多いです。)ー ブリーダーズに記載の子犬の食事に関する文面
ブリーダーズにこちらの記載があるため、ワンちゃんを長生きさせるためには、
どの自然食フードがオススメなのか、多くの方からご質問をいただきました。
もちろん、スタッフを含めて、皆、ワンちゃんを飼っていますので、
良いフードがあれば進んでオススメしていきたいと考えました。
しかし、フード業界の現状を知っている人ほど、市販のペットフードではなく、
手作り食に落ち着いてしまうのが実情なのです。。。
ペットフード業界の現状についても、教えてほしいとの要望を多くいただきましたので、
こちらにて簡単に記載させていただきます。
あまり、衝撃を受けないようにしてくださいね・・・
フード業界の現状で、私がもっとも衝撃を受けたのが、肉骨粉における問題です。
肉骨粉とは、牛や鳥などの食材から、人間が食べる部位を確保した後の廃棄物を
再利用するため、レンダリング(粉砕)工場というところで粉状にしたものです。
現在も外国産ペットフードの肉分における主流原料のひとつとなっています。
粉状にしており、見た目では何が入っているか簡単には判別がつかないため、
外国の工場では、非常にブラックなことが平然と行われているようです。
その事実に警鐘を鳴らしている書籍がありますので、ご紹介させていただきます。
「レンダリングの現場を見たら、ペットフードなんか見るのも嫌になっちゃうそうです。そこでは、殺処分されたペットの犬とかも鑑札や首輪ごとバリバリバリと潰されて入れられちゃうんですから。トウモロコシだって、まだ土とかついたまま。あんなの農薬べったりですからね。30年近くアメリカの粉砕工場に通われている人でさえ、原材料の部屋には入れてもらえないそうです。そこは正視に耐えない世界だそうです。」
「ベトナムのペットフード工場にいったことのある人が、すさまじいと言われていましたね。レンダリングされる前の動物たちの死屍累々…それをミンチにして殺菌して、そこに小麦粉とかトウモロコシを混ぜて、こね合わせて乾燥させてドライフードにする。そして、日本にドーンと送ってくるわけです。それを袋に詰めて『国産』と印刷して売っている。」
ー 『ペットフードで健康になる』光人社 2005年出版 坂本徹也 著 より引用
人間が泳げる広さのプールに、大量の家畜、死んだ動物、死にかけた動物、病気の動物、
負傷した動物たちが入れられ(いわゆる4Dミート)いっせいにミンチにかけられます。
(中には、BSE(狂牛病)に感染している牛の肉が使われることも・・・)
その際に、大量の消毒液や病気の菌を殺すための薬剤を一緒に入れます。
この薬剤・化学物質は、熱では分解されないため、残存することになり、
ワンちゃんのアレルギーの原因になるといわれています。
もちろん、すべてのフードが、劣悪な肉骨粉を使用しているというわけではないです。
プレミアムフードを食べさせている限りは、それほど心配をしなくてもよいでしょう。
※プレミアムフードとは、各メーカーの上位のラインナップ商品に位置する、
比較的高価なフードです(1キロ2,500円を超えるものが主流です。)
しかし、肉骨粉使用のフードについては、通常より厳しい目で見るようにしてください。
(原材料内では、○○副産物粉・○○ミールという名称を使用する場合が多いです。)
一般的なペットフードには、栄養バランスを整えるための栄養添加物のほかにも
・赤色○号といった合成着色料、発色剤
・食い付きをよくするための着香料
・ウンチを硬くするための増粘安定剤
・形を安定させるための凝固剤、軟化剤、膨張剤
といった合成添加物が使用されることが多いです。
この合成添加物の中でも、ワンちゃんの健康に多大な影響を与えているのは、
長期の保存を目的として使用される酸化防止剤です。
酸化防止剤としては、エトキシキンやBHA、BHTという化学物質がもっとも有名です。
いずれも発がん性が指摘されており、中でもエトキシキンは、ベトナム戦争時の枯れ葉剤の成分のひとつであり、人間用の食材はおろか農薬への使用も禁止されているものです。
では、なぜこのような危険な化学物質が使われているのでしょうか?
先ほど紹介した書籍「ペットフードで健康になる」より再度引用いたします。
「ペットフードでは、トウモロコシは粉じゃなく茎とか芯を入れて使われるんです。粉だとコストが高いから。そして嗜好性が悪いので、油であげるか吹き付けてコーティングする。じつに油だらけです。それを遠いアメリカから船で1ヵ月〜2ヵ月もかけて運んでくるんですよ。あんな脂肪分が10%近くもあるようなものの酸化を、ビタミンCやEで防ぐのは無理。だからエトキシキンか、BHA、BHTなどの力を借りないわけにはいかないんだと思います。」
ー 『ペットフードで健康になる』光人社 2005年出版 坂本徹也 著 より引用
ペットショップに並んでいるフードのほとんどは、海外(特にアメリカ)から、
コンテナ船で数ヶ月かけて日本に運ばれ、小袋に分けられてから店頭に並びます。
その輸送途中、コンテナの中は、昼は高温、夜は低温という、
非常に温度変化の激しい状態におちいります。
これに耐えられるように、強力な酸化防止剤が多用されたというわけです。
商品を見栄えの良い状態で店頭に並べることが第一で、
ワンちゃんの健康なんて二の次ということですね。。。
酸化防止剤を含んだフードを食べさせ続けると、その発がん性のため、
将来的ながんリスクが大幅に増大します(特に肝臓がんのリスクが増大)
また、肉骨粉における薬剤と同様、酸化防止剤はワンちゃんが
アレルギーを引き起こす、主な原因のひとつといわれています。
最近では、エトキシキン等の問題が大きく取り上げられたこともあり、
上記の3つの酸化防止剤は表立って使用されることは少なくなってきました。
しかし、ビタミンCやEだけでは、輸送中の酸化を完全に防ぐことができず、
酸化が始まった状態のままパッケージングされることが多いようです。
大手企業のパッケージングを一手に担っている会社の担当と話したことがありますが、
袋詰めのアルバイトは、臭いがきつすぎて、すぐに辞めてしまうと嘆いていました。
酸化したフードは、臭いが非常にきつく、鼻を刺すような臭いがするのです・・・
ここまで読んでいただいたあなたは、ホームセンターで、1キロ100円にも満たない
超激安フードを、愛犬に食べさせようなんて思えないのではないでしょうか?
ましてや、これらのフードを自分で口にしようなんて、絶対に思えないはずです。
正直、これらの現状を知ってからは、私は、自分の愛する家族であるワンちゃんに、
外国産のペットフードを食べさせることができなくなってしまいました。
自分が食べられないものを、愛する家族に食べさせるわけにいかないと考えたからです。
おすすめのペットフードを探している時に、大手を含む何社もの
外国産プレミアムフードの販売担当の方と話をする機会がありました。
その際に、必ず聞くようにしていた質問がこちらです。
ブリーダーズ 古川:
「このフードは無添加とのことですが、今、食べてみても大丈夫ですか?」
それに対して、どの担当者も口をそろえて同じような返答をしてきました。
外国産フード販売担当者:
「いや、犬用につくっていますので、人間は絶対に食べないでください。」
無添加で自然素材を使っているといっても、外国産ですとこれが現状なのです。
あなたは、人間が食べられないフードを、まだ愛する家族に食べさせますか?
外国産のプレミアムフードで、おすすめできるものが見つからないのなら、
自分たちで、ワンちゃんの体に本当に良いフードを作っていくしかない!
ここから「ヘルシーセレクト」のプロジェクトは、スタートいたしました。
※実に2年前のことです。後述しますが、いろいろな問題に直面し、
完成まで膨大な時間がかかってしまいました。
私は、ペットにとって一番健康にいいのは、栄養バランスをしっかりと考えて
つくられた手作り食であると確信しています。
しかし、しっかりとした手作り食を毎日作っていくことは、とても大変なことです。
(特に、働いている方にとっては、時間的にかなり厳しいですよね・・・)
食材に含まれる栄養バランスの計算についても、きちんと行わなければなりません。
また、手作り食は水分が多いため、必然的に食事量を多くしなければならず、
ペットフードに比べて、コスト的な負担も大きなものになります。
そのため、万人におススメすることができないのが、つらいところです・・・
そこで、ブリーダーズでは、人間が食べられるレベルの“安全な手作り食”を
ドライフードにして、ワンちゃんの健康に貢献していこうと考えました。
しかし、栄養バランスや、本当にワンちゃんの健康に良いのかを確かめるには、
自分たちだけの力では困難なのは確かでした。
できるだけ、多くのワンちゃんが安心して食べられるとの確証を得ない限りは、
あなたにおススメすることはできないと考えたためです。
そこで、多くのブリーダーさんや、獣医師さん、栄養士さんに協力を仰ぎ、
現状の自然食の問題点を洗い出しながら、成分の設計を行っていくことにしました。
※ブリーダーズで、多くのブリーダーさんや獣医さんと知り合っていなかったら、
正直このペットフードが日の目を見ることはなかったと思います。
国産の自然食ペットフードを調べてみたところ、どのフードも原材料は人間用のものを
中心に用い、合成添加物や酸化防止剤を使用していないことは共通していました。
ヘルシーセレクトについても、もちろんこれらを満たす設計を行い、
原材料については100%開示することを絶対条件としました。
その上で、調査をすすめてみると、現状の国産の自然食ペットフードには、
いくつかの問題点が見受けられることが判明しました。
犬は歳月を経て、雑食化しているとは言っても、もともとは肉食の動物ですので、
良質な動物性タンパクを取ることが、健康のために重要であるといわれています。
しかし、日本で販売されている自然食系のペットフードの成分を分析したところ、
雑穀を中心にしたものが多く、その栄養バランスに疑問点が多いのです。
中には、肉類の割合が少ないため、ペットフードの粒の色も薄く、
ウンチが不気味に白っぽくなってしまうものもありました。
穀物の割合が多すぎると、消化不良を起こし、食後に吐いてしまう子もいます。
(もともとは肉食なので、穀物を分解できる酵素が少ない子も一定数存在するためです)
そこでヘルシーセレクトでは、生肉を全体の50%以上使用することで、
この問題を解決していくことにしました。
※一般の自然食ペットフードでは肉分30%程度のものが主流のようです。
さらに、吸収率の高い動物性タンパク源として煮干粉とホエイタンパクを使用し、
穀物に頼り過ぎないで、良質なタンパク質を摂取できるように設計しました。
総合栄養食とは、水とフードだけでワンちゃんに必要な栄養素を補うことができる
ペットフードのことをいいます。
日本では、法的な規制がないため、民間のペットフード協会(旧ペットフード工業会)や
ペットフード公正取引委員会といった団体が独自の基準を定めています。
その基準も、元をたどれば、アメリカのAAFCO(米国飼料検査官協会)における、
総合栄養食の基準を参考にしており、数値的には同じものになっています。
ヘルシーセレクトは、栄養士さんの協力のもとに、AAFCO(米国飼料検査官協会)
における総合栄養食の基準を問題なく満たすように設計しました。
しかし、日本で販売されている自然食フードを見てみると、その基準を満たしていなく、
裏ラベルに総合栄養食の表記も行っていないものが多いようです。
原材料もこだわって、国産の人間用のものを主に使用し、国産で良いものがない場合
のみ、安全面が確認された外国産(主にオーストラリア産)のものを使用しました。
無理に100%国産にこだわりすぎて高価格になるよりも、安全面が確実に確認でき、
国産よりも品質が高いときは、そちらを使用するほうが良いと考えたからです。
(それでも、90%以上は、国産の原材料になります。)
出来上がったものは、もちろん人間が食べられるレベルのもので、
私自身も試作段階から製品化にかけ何度も食べることになりました。
(非常に薄味ですが、食べてみるととっても美味しいです。)
試行錯誤は繰り返しましたが、多くのブリーダー、獣医、栄養士さんの協力も有り、
ここまでは、割合満足のいく出来まで、トントン拍子で進むことができました。
しかし・・・困難を極めたのは、その酸化対策になります。
自然な原材料を用い、合成保存料をまったく使用しないと、
本当にすぐに酸化が始まって、品質が劣化してしまうのです。
そんなフードを、あなたの愛する家族に食べさせるわけには行きません・・・
そこで、まず製造過程における酸化を徹底的に抑えることから、
いろいろな実験を開始してみました。
市販のドライフードは、製造工程で生肉を一度乾燥し、粉状にしたものを使用します。
(肉骨粉を使っていないフードでも、お肉を一度、粉状にする製造過程が入ります。)
つまり、粉にする段階で1回目の加熱を行い、他の材料と粉を混ぜ合わせた後、
ペットフードとして焼き上げる段階で、再び2回目の加熱されることになります。
ペットショップで売られているフードは、見た目や粒の大きさも重視されているため、
このほうが形を整えやすいというメリットがあるためです。
しかし、これでは、完成するまでに肉を2度加熱したことになり、
動物性脂肪の酸化度は単純に2倍となります。
そのため、製造段階より強力な酸化防止剤が必要になってくるわけです。
この対策として、ヘルシーセレクトでは、生のままミンチ状にした生肉を、
そのまま加熱して、一度の加熱でフード化するようにしました。
ペットフードの粒の大きさや形の統一は難しくなりますが、
見た目よりワンちゃんの健康のほうが重要だと考えたためです。
さらに、ペットフードとして焼き上げる際には、通常よりも低温の状態で、
ゆっくりと加熱し、酸化を極限まで抑えて製造を行うようにしました。
いずれも大手にはマネのできない、手作りだからこそできる、
手間と時間をかけた酸化対策だといえます。
油脂分は、人間とおなじように、ワンちゃんの健康にとっても、
必須脂肪酸として不可欠なものです。
一般的なペットフードは、価格を抑えるため、ファーストフード店等で廃棄された
揚げ物油をろ過したものを再生油として購入し、使用しているところが多いです。
このような再生油では、酸化度が高くなってしまうことは当然です。
そこで、ヘルシーセレクトでは、酸化度ゼロのヴァージンオイルを使用し、
油による酸化を極力抑えるように工夫いたしました。
また、ビタミンE・セサミンを多く含んだ、天然のひまわり油と煎りゴマを
使用しているため、それ自体が、酸化防止の効果を持っています。
その上で、ペットフードでは、使われることの少ない新鮮な魚肉を多く使用することで、
天然のオメガ3、オメガ6を多く含むように設計いたしました。
※サプリメントで有名なEPAやDHA多く含んだ健康に良い不飽和脂肪酸です。
市販のフードは、海外から大袋で輸入され、日本で小袋に分けられます。
したがって、袋を移し替える際に必然的に空気に触れる機会が増え、
酸化度も進むことになります。
ヘルシーセレクトでは、製造後すぐに脱酸処理を行い無酸素状態にしたアルミパックに、
新鮮な状態のまま、袋詰めを行うようにいたしました。
この対策により、できたての状態のままで、お届けすることが可能になりました。
ここまででも、市販のフードよりかなり厳し目の酸化対策を行っているのが、
お分かりいただけるのではないでしょうか?
実際、できたてを無酸素状態でパックしていますので、開封する前までは、
かなりのレベルで安全な酸化対策が施されています。
ただし・・いったん開封してしまうと、合成保存料や酸化防止剤を使用していないため、
夏の湿度の高い時期などは、常温で1ヶ月程度しか日持ちしませんでした。
国産の無添加フードは、5キロや10キロの大袋で商品提供しているところも多いですが、
保存料なしでどうやって実現できているのだろう?と疑問に思うばかりです・・・
この問題に対しては、多少利便性は下がってしまいますが、1キロごとの小袋での
商品提供を基本にしていくことで、ある程度の解決をはかることにしました。
超小型犬でも、1キロでしたら1ヶ月以内に使い切ることができるためです。
しかし、小袋程度の対策を行っているフードは、他にもたくさん存在します。
何かが足りない・・・
直感的にそう感じ取っていました。
よく分からないけど・・何かが足りない気がする・・・
そんな、もどかしい気持ちだったのをよく覚えています。
ここまでこだわったのだから、できる限りの酸化対策に取り組みたい!
そこで、基本的なところから、“酸化”について考え直していくことにしました。
酸化というのは、物質が酸素と結びつき、サビついていく状態のことです。
人間の世界でも、運動による激しい呼吸や、酸化した脂肪を口にすることで、
体内の「活性酸素」が増え、老化の促進や、ガンの原因になるといわれています。
そのため、酸化を抑えるための、抗酸化やアンチエイジングの特集は、
女性誌でも多く取り上げられていますよね。
実は人間以上に、加熱食を毎日食べているワンちゃんのほうが、
食べ物における「酸化」には気を使う必要があります。
しかし、酸化に関しては、酸素が存在する限り100%防ぐことは不可能です。
そうなってくると、できる限りの酸化対策をほどこした後は、人間と同じく、
体内でいかに抗酸化力を上げていくかが重要ではないかと考えました。
『天然の素材で、抗酸化力が高く、ワンちゃんの健康に良いもの』
このような素材が見つかれば、ヘルシーセレクトの酸化対策は、
他のペットフードとは異なるレベルのものになります。
とことんこだわった本当に良いフードを作るなら、ここまでやりたい!
当時は、本当にこのような素材が存在するかどうかもわからなく、
まさに手探りの状態でした。
まずは、人間の抗酸化サプリメントとして、人気が高いものから、
実験をはじめてみました。
人間用のサプリメントとして現在もっとも人気が高いものが次の2つです。
・コエンザイムQ10
・アルファリポ酸
最近は、コンビニなどでも安く販売されていますので、
あなたも一度は口にした事があるかもしれませんね。
結果から言うと、こちらの2つは、熱に弱いため、
ペットフードの素材とすることは不可能でした。
熱で分解されて、効果が発揮できなくなってしまうのです。。。
いろいろ試してみましたが、効果的な利用方法は発見できませんでした。
国産自然食を調査している段階で、CoQ10を入れているフードを見つけたのですが、
正直ペットフードに入れる原料としては、適していないと言わざるを得ないです。
次に、人用として先ほどの2つに比べると人気は落ちますが、それでも、
サプリメントとして人気の高いリコピンとポリフェノールを使用してみました。
リコピンは、トマトに多く含まれ、ポリフェノールはワインに多く含まれる、
いずれも抗酸化力の非常に高い有名な成分になります。
こちらの2つは、熱に強い性質を持っているため、フード化において、
成分が分解されることはないことを確認してから実験を行いました。
結果から言うと、ペットフード化は、問題なく成功しました。
ようやく完成かと思われたのですが、でき上がったフードを、
ブリーダーさんの協力のもと、ワンちゃんたちに食べさせてみたところ・・・
これら成分を入れていないときと比べると、
ものすごくフードの食いつきが悪くなったのです!
食べ残しが出るくらいならまだしも、クンクンと臭いをかいだあと、
プイっとどこかへいってしまう子もたくさんいました。
原因は、はっきりと分からないのですが、
臭いが影響しているのかもしれないとの結論に落ち着きました。
ワンちゃんは人間の何万倍も鼻が良いため、
臭いのことまで考えなければいけなかったのです。。。
・・・実験は、惨敗に終わりました。
他にもいろいろ試してみましたが、なかなか思うような素材に、
めぐり合うことはできませんでした。
有名な素材はほとんど試してみましたので、
正直、この頃は、なかば諦めかけのような状態です・・・
100%満足のいくものができないのなら、世に出す必要はないかな?
とさえ考えていました。
それから数ヵ月後・・・
「ヘルシーセレクト」の開発を、もうほぼ断念していたときのことです。
あるショーブリーダーさんのもとを訪ねたときに転機は訪れました。
規模的にはそれほど大きくないですが、家庭的なブリーディングを行っており、
ドッグショーにもよく出陣をしているブリーダーさんになります。
繁殖を引退したワンちゃんも家族同様にかわいがられていました。
引退犬の年齢を聞いてみると、10歳を超えている子がほとんどとのこと・・・
しかし、とてもそうは見えないくらい若々しく活発に走りまわっています。
ワンちゃんの元気さの秘訣を聞いてみると、ショー用に特別な手作り食を、
小さい頃から食べさせ続けているからではないかとのことでした。
そこで、実際にその手作り食を確認してみたところ、
見慣れない野菜を最後にのせているのを発見しました。
この野菜を食べさせていると、毛並みがよくなるので、
ここ7年ほど食べさせ続けているとのことでした。
また、これを食べさせるようになってから、明らかに
病気をしにくくなったという話をお聞かせいただきました。
カイワレ大根?のように見えなくもないその野菜を見た瞬間、
「これは使えるかも!?」と直感したのをよく覚えています。
これが、抗酸化力が高く、健康にも良くて、栄養価も非常に高い
天然のサプリメント『ブロッコリースプラウト』との出会いです。
早速、事務所に戻って、ブロッコリースプラウトについて調査を入れてみました。
ブロッコリースプラウト(ブロッコリーの新芽)は、まだ日本での知名度は低いですが、
アメリカでは、非常に人気の高い抗酸化・アンチエイジング用サプリメントの素材です。
その成分は、栄養価が高い上に、熱にも非常に強く、生のままでも、加熱しても
食べられることから、人間用の料理やサラダの材料としても人気があります。
実際に私も生のまま食べてみましたが、カイワレ大根のような辛みはなく、
クセも少ないため食べやすく、ワンちゃんが生のまま食べるのも納得でした。
ブロッコリースプラウトに関する解説を、百科事典より引用しておきますね。
種子は水や温度など必要な条件がそろうと、発芽を始める。発芽に伴う代謝の中で、種子のときには存在しなかった成分も新たに合成される。スプラウトにはビタミン、ミネラル、フィトケミカルなどが含まれ、「天然のサプリメント」と表現されることもある。
1994年アメリカのジョンズ・ホプキンス医科大学のポール・タラレーらによって、ブロッコリースプラウトに含まれるスルフォラファンが強いがん予防効果を持つことが明らかにされた。
スルフォラファン (sulforaphane)とは、ブロッコリーに微量含まれるフィトケミカルの一種。体内の解毒酵素や抗酸化酵素の生成を促進し、体の抗酸化力や解毒力を高める。ー Wikipedia(ウィキペディア)「ブロッコリースプラウト」より引用
熱に強く、体内の抗酸化力や解毒力を高める『天然のサプリメント』・・・
まさに、今まで追い求めていたにも関わらず、
見つけることができなかった素材そのものでした。
早速、入手したブロッコリースプラウトを使用してフードを作成してみたところ、
まったく問題なく、すんなりとペットフード化することができました。
心配の食いつきも、多くのワンちゃんに試してみましたが、まったく問題なく、
むしろ、この素材を入れていないフードよりも食いつきがよくなるほどでした。
先ほどのブリーダーさんのように、生のままフードにトッピングする飼い主さんも
たくさんおり、ワンちゃんとの相性も非常によく、安全性も問題ありません。
その後、多くのブリーダーさんに協力してもらい、テストを行いましたが、
評判も非常に良く、まったく問題は見当たりませんでした。
苦節2年・・・長い長い道のりでした。
自信を持っておススメできるペットフードが、こうしてできあがったのです。
生肉(牛、馬、鶏、白身魚、青背魚、アナゴ)大麦、玄米、煮干粉末、脱脂粉乳、
さつまいも、じゃがいも、コプラフレーク、ホエイタンパク、全乳粉、煎りゴマ、
ひまわり油、ビール酵母、グレインソルガム、コーングルテン、海藻粉末、イソ
マルトオリゴ糖、カルシウム(卵殻、焼成牛骨)ブロッコリースプラウトエキス、
アミノ酸(リジン、メチオニン)、乳酸菌群
ここまで記載するとメリットだらけに見えますが、もちろんメリットだけではなく、
どうしてもデメリットも存在してしまいます。
へルシーセレクトには、たしかにデメリットがいくつか存在しますが、
それを補って余りあるメリットを持ったペットフードだと確信しています。
国産無添加 プレミアム ドッグフード
繰り返しになりますが・・・
生命保証付きの「毎月お届けコース」にお申し込みができるのは、
子犬引き渡し後 30日以内に限らせていただいております。
小さいころから食べ続けさせないと、その効果が発揮できないためです。
生命保証付きコースの再募集は、以後二度と行う予定はございませんので、
どうかご了承のほどよろしくお願いします。
商品到着後、30日間100%返金保証をお付けしておりますので、
お申し込みにおいて、あなたにリスクはまったくございません。
申し込み忘れのないよう、お早めに手続きをいただければと思います。
このフードによりあなたと愛犬が末永く幸せに暮らせることを、
心より祈っております。